『ぼくとネコ』は、イグニッション・エムから2017年11月17より配信されているスマホゲームアプリです。
特徴的な白にゃんこのアイコンから、ゆるい育成癒しゲーム感が漂いますが、実はこれ攻撃型タワーディフェンスゲームなんです。
タワーディフェンスなのに攻撃型って不思議なゲームですよね?
今回はそんな『ぼくとネコ』のゲーム内容を実際のプレイ画面をご紹介しつつ、レビューしていきます!
目次
ぼくとネコってどんなゲーム?
ぼくとネコは好きなキャラを指先ひとつで操作しながらも、プレイヤースキルが要求されるシビアなバトルも楽しめる、新感覚の攻撃型タワーディフェンスゲームです!
なんとなく既視感があると思ったら、あの『にゃんこ大戦争』の企画立案からキャラクターデザインなどを担当した升田貴文さんが独立し、設立した会社が配信元のようです。
たしかに、ユニークでどことなくゆるい世界観や、独特のゲーム性はにゃんこ大戦争を感じさせます。
ですが、RPGに寄った作りになっていて、「ゲームにおけるステージクリアのモチベーションはストーリー進行のため!」の人はこちらの方が楽しめると思います♪
必殺技や強大な魔法を敵陣にぶっ放す爽快感は、まさに「攻撃型」タワーディフェンス。
幾多の敵をなぎ倒し、最強の剣を求め、伝説のネコ七英雄をサルベージするために大冒険に出かけましょう!
ファンタジー世界でゆるかわにゃんこたちのいろんな姿を眺められるのも楽しいところですね♪
ぼくとネコの良いところ♪
キャラとゲームへの偏愛はそのままににゃんこ大戦争とは全く別ゲー!
まず気になるのは、ぼくとネコと「にゃんこ大戦争とどこが違うのか」というところですよね?
どちらもタワーディフェンスではあるのですが、本作は「攻撃型」と升田さん自らが各メディアに語っている通り、とにかく攻めて攻めて攻めまくるスタイルを貫くバトルとなっています!
キャラたちが守る「シロちん」はライフ式で、かつ3つのみというシビアさ!
基本的に「シロちん」はノーダメージ前提でチーム編成、育成計画、戦略を組み立てる必要があります。
CPだけではなくクールタイムの長さもキャラ(レア度)によって違います。
レア度の高いキャラや強い「体当たり」キャラが揃わない序盤こそ、この辺りも加味して進めるとスムーズだと感じました♪
升田さん曰く、「人間がネコたちを守るという構図を作りたかった」のだそう。
キャラ召喚と「シロちん」の3つのライフはこの思いが反映されたシステムといえるでしょう。
RPGや冒険を押し出すぼくとネコはステージクリアの目的を「七英雄」の解放としています。
「ネコ仙人」のミッションをこなしていくことで物語はどんどん壮大なものになっていき、キャラ同士が会話したりするわけではないのに、しっかりRPG感が楽しめますよ♪
豊富な戦略性はプレイヤースキル必須?!
ぼくとネコの戦略性は、キャラ育成要素だけではなく武器や編成する属性によって変わります。
具体的な育成ポイントはキャラ自体の「レベルアップ」と「進化」、武器の「進化」です。
それぞれにマジックスキルが付与されていて、得意属性があるキャラもいるので組み合わせも考慮しましょう。
とはいえ、バトルに連れていけるキャラ数が多いので、最序盤はいろんなキャラを使いつつ、「どのキャラを優先していこうかな」とじっくりやってもいいかもしれません。
案外レア度の低いキャラが使いやすかったり、コストが高くても攻撃力や体力も高くて自分のスタイルに合うキャラもいますよ!
ちなみに「進化」したキャラは新規キャラとして扱われ、戦闘力を上げてくれます。
戦闘力を上げることでクリアできるミッションもありますから、積極的に育成を進めていきたいですね♪
また、解放した「七英雄」は仲間になってくれます!
「超激レア」まで進化させるとかなり心強いキャラになる模様。
ガチャで新キャラを増やすのと合わせてぜひ育成を進めておきたいキャラたちですね♪
そして、優先度の高いランクアップクエストも育成の要です。進んでいくとバトルを有利に進めるパッシブスキルだけでなく、スタミナ上限や回復速度も上げられるのでさらにゲームを長く遊べるようになります!
余談ですが、ネット上では高難度クエストをわざと「シロちん」ライフ1状態にして挑戦する、縛りプレイも見受けられました。笑
ハードユーザーもライトユーザーもどちらもハマれるのがぼくとネコなのです♪
まとめ タワーディフェンス苦手でも一度やってみてほしいユニークなゲーム
今回は『ぼくとネコ』のゲーム内容についてレビューしてみました!
プレイヤースキルの要求と手軽さが絶妙なバランスで、本当にインディーズゲームなのか疑ってしまうほど、よく出来たゲームだと個人的には感じました。
他のタワーディフェンスは苦手でも、ぼくとネコは根本的なテーマが違うので充分楽しめると思いますよ!
ぜひ、一度プレイしてみてくださいね♪
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